Connector Layer
各ソースからのデータ取得を担う層。SNS、検索、ニュース、Web、ブロックチェーンのそれぞれに個別のコネクタを持ち、共通のインターフェースで上位層に渡します。ソースの仕様変更はこの層で吸収します。
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収集、分類、スコアリング、保全。それぞれを疎結合な層に分けて設計しています。監視ソースやAIモデルが入れ替わっても、上位のスコアやケース管理に影響しない構造です。
Architecture / 全体構成
各ソースからのデータ取得を担う層。SNS、検索、ニュース、Web、ブロックチェーンのそれぞれに個別のコネクタを持ち、共通のインターフェースで上位層に渡します。ソースの仕様変更はこの層で吸収します。
取得したテキストの分類・感情分析・リスク判定・スコアリングを行う層。モデルはプロバイダ抽象化されており、特定のベンダーに依存しません。日本語の文脈判定を重視しています。
個々のメンションを案件(ケース)として束ね、証拠保全、対応履歴、ステータスを管理する層。ここが実務の中心になります。
ダッシュボード、レポート、アラート、API。同じデータを、見る人の役割に応じた形で提示します。
AI / 分析エンジン
単に「ネガティブかどうか」を見ているわけではありません。対応の必要性を決めるための複数の軸で判定しています。
肯定・中立・否定の3分類だけでなく、否定の強度と、それが企業に向いているのか業界全体に向いているのかを区別します。
拡散速度、投稿者の影響範囲、内容の具体性から、即応が必要かどうかを判定します。強い言葉が必ずしも緊急とは限りません。
事実として検証可能な主張が含まれているか、それが公開情報と矛盾しないかを判定します。断定はせず、確認が必要な項目として提示します。
偽エアドロップ、フィッシング、偽サポートに特徴的な文言パターンと、リンク先の実態を照合します。
アカウント名、表示名、アイコン、プロフィール文の類似度から、公式を装っている可能性を評価します。
個々の判定結果を、Sentiment / Volume / Source Trust / Scam Signal / Web3 Risk の5軸に集約し、1つのスコアにまとめます。
AIによる分類は、人が見るべき対象を絞り込むためのものです。誤判定は必ず発生します。すべての判定結果は画面上で確認・修正でき、修正内容は以後の判定に反映されます。自動で削除要請や通報が送信されることはありません。対応の実行は必ず人の操作を経由します。
Evidence / 保全の仕組み
SEALED になったレコードは、以後変更できません。訂正が必要な場合は、新しいレコードとして追記します。
Security / セキュリティ
保存時(at rest)および通信時(in transit)の暗号化。証拠データは個別に暗号化して保管します。
すべてのデータを日本国内のリージョンに保管します。海外への移転は行いません。
ロールベースのアクセス制御。証拠の閲覧・エクスポート権限は個別に制御できます(Business以上)。
誰がいつ何を閲覧・操作したかの記録。Enterpriseプランでエクスポートに対応します。
すべての入力に対する検証とサニタイズ。XSS、SQLインジェクション、CSRF への対策を実装しています。
APIキー等の秘密情報はコードから分離し、環境変数と秘密管理サービスで管理します。
契約企業のデータを、他社への販売、ベンチマークデータの作成、AIモデルの学習などに利用することはありません。法令に基づく開示要請があった場合を除き、外部への提供は行いません。
Limits / できないこと
できることと同じくらい、できないことを明示しておく必要があると考えています。
鍵付きアカウント、クローズドなグループ、DM の内容は取得対象外です。取得できるのは公開されている情報のみです。
各プラットフォームのAPI仕様と取得上限により、対象範囲には限界があります。網羅性を保証するものではありません。
誤検知と見逃しは必ず発生します。特に皮肉、業界特有の表現、文脈依存の表現は誤りやすい領域です。
プラットフォームや検索事業者の判断に介入することはできません。当社が行うのは検知・分析・保全・申請の支援です。